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​レッスン・コース

生徒の創造性を育み、可能性を最大限に引き出すピアノレッスン

ピアノレッスンコース詳細

音楽を学ぶことは、視覚、聴覚、運動感覚、運動協調性、情緒など、身体的、知的、心理的な発達に多くの効果があります。
適切な年齢から始めることで、子どもの成長と幸福をサポートし、豊かな人間性を育みます。

子どもの発達段階とは?

子どもの成長過程における発達段階とは、生まれてから大人になるまでの、身体的、言語的、思考的、感情的な一連の変化のことを指します。この過程で、子どもは保護者への依存から自立へと進んでいきます。


子どもの発達段階には、子どもが生涯にわたって身につけるスキルの全範囲が含まれ、以下のような発達が含まれます。


認知 - 学習および問題解決能力

社会的相互作用と感情のコントロール - 他者と関わり、自制心を身につける。

言語能力 - 言語を理解し、使用する能力、読解力、コミュニケーション能力

身体能力 - 手指の運動能力および全身の運動能力

感覚認識 - 感覚情報を体得し、使用すること




当教室のレッスン・コースは年齢やレベルに応じて5つのコースに分かれています。これは全てのお子さまの学習プロセスをサポートし、一人一人の発達段階を最大限に引き出すための一般的なアウトラインです。子どもたちはそれぞれ個性的で、発達段階もさまざまです。この概要は参考としてお使いください。

✅ new

みんなで楽しくピアノを学ぶ為のミニ・グループレッスン・コースが始まりました!対象年齢は3歳から5歳まで。初めから脱力を学ぶ可愛らしい日本初の教材「ぷれ ぴあのふぁん」を使用します。

​英語・日本語どちらも可能です。

 Largo -ラルゴ  3歳まで(幼児期)

音楽に触れる
ピアノで遊ぼう
リズムにのって動く
楽しい歌を歌う

ラルゴは、3歳までの幼児とその保護者を対象にした30分のレッスンです。
ここでは様々な調性(曲調)やキャラクターの音楽に合わせて、歌う、聴く、動くなどの活動を通して、楽しく音楽に親しんでいただくことを中心に、ピアノへの興味を引き出して行きます。
音楽は幼児の情緒的な発達を促す効果があり、遊び心にあふれた温かい環境の中で、日常生活の一部として音楽を取り入れる良い機会です。
また、ピアノを弾かれる保護者の方にとっては、忙しい毎日の中で音楽を取り入れる方法を学ぶことができます。保護者の方は、お子様とご一緒に参加されることをお勧めします。

Adagio-アダージョ 4〜6歳(幼稚園生) 

小さな手で音楽を楽しむ
リズム、聴くこと、歌うこと、
ピアノを弾くことを学ぶファーストステップ

アダージョは、3歳~5歳の読譜を始める前の幼児を対象とした30分のレッスンです。

将来、より正式なピアノのレッスンを受けるために、しっかりとした音楽の基礎と良い練習習慣を確立するための大切な段階です。

レッスンはまず聴覚を養うことから始めるため、導入教則本を始めるまでの約4−6週間ほどは、楽譜なしのレッスンとなります。楽器(ピアノ)の弾き方を学ぶ前に、様々な活動を通して音楽を体験し、リトミック、聴覚、運動感覚を発達させます。

この年齢の子どもたちの発達段階は、視覚、聴覚、触覚、動作(協調性、運動能力)を通して外界を徐々に認識するようになりますが、個々の特性は異なっているので一人一人最適な方法を選択しながらゆっくりとレッスンを進めていきます。

ピアノを弾き始めるとまず体の大きな部分をどう使うかを学び、小さな手に無理な力を加えることなく、徐々に手や腕の使い方を学びます。

Andante -アンダンテ 6 歳児以上(小学校低学年〜全ての初心者の方)

集中力、自立心、楽しさ
小さなピアニストのための入り口

アンダンテは、6歳以上の全ての初心者のための45分レッスンです。
この時期に最も重要なのは、ピアノを弾くための正しいフォームを身につけることです。そうする事で将来の怪我を防ぎ、個々の体に適したテクニックを発揮し、美しい音色で自分の音楽を表現する自由を体得することができるようになっていきます。体の成長と共に時間のかかるプロセスですが、その長期的な効果は将来、すべての努力や困難を凌駕するでしょう。
主なアプローチはアダージョコースとほぼ同じで、先ず聴覚を養いそれから徐々に楽譜を加えていきます。音名と鍵盤が一致するまで、耳で聞いて(暗譜して)音楽を学ぶことを推奨しています。すべての生徒が最初からソルフェージュと音符の書き取りを学びます。音楽理論もほぼ同時期に導入します。

Moderato-モデラート 初級後期~中級初期

理性的、思いやり、目的意識

成熟への発展過程

Moderatoは、初級後半から中級前半の45分から60分のレッスンです。
さらに身体的な安定と正しいフォームを学びながら、表現力豊かな音色を奏でるために重要なテクニックを身につけることに重点を置いたレッスンになっていきます。ピアノを弾くために必要な身体の使い方を理解するために、身体の基本的な解剖学を学びます。
(ピアノは巨大な楽器です。)
この段階からレパートリーが増えてきます。バロックから現代まで、さまざまな時代の偉大な作曲家の作品を学びます。
また、テクニック向上の一環として、音階や和音奏も導入します。
初見視唱などのソルフェージュ、読譜の発達を促す練習を引き続き学びます。
将来の音楽分析への導入として、音楽理論を実際のレパートリー曲の中で学び始めます。このプロセスは、学習したすべての知識を実際に演奏する曲の中で実現する為の最初のステップとなります。

Allegro -アレグロ 中級後期~上級中期

挑戦、夢、発明

人生のバランスをとるための粘り強さを学ぶ

アレグロは、中級後期から上級初期の生徒のための60分レッスンです。
レパートリーが増え、演奏する作品の芸術性が高くなり、求められる技術も高度になってきますので、怪我をしないように高度な技術をさらに習得していきます。
偉大な作曲家による名曲といわれるレパートリーを学ぶようになるので、その名曲を理解するための音楽性-ソルフェージュ能力、理論的な理解がより重要になります。
忙しい学校生活の中で、いかに素早く音楽の構造を把握し理解するかが、より長い楽曲を習得するための重要なポイントとなります。そのために、機能和声の学習を開始します。
また、様々なジャンルの音楽・演奏を聴くことで芸術的な理解力を養う事にも、注視していきます。

Presto -プレスト-上級後期

情熱、決意、芸術への愛

音楽的に自立するための準備

Prestoは、RCMレベル9以上の上級者向けレッスンです。レッスン時間は60分から120分まで、生徒さんのご希望に合わせます。
このカテゴリーでは、より高いグレードの試験を目指す学生や、将来音楽を専攻する学生が習得すべきレパートリーを学んでいきます。自分の目標を達成するための綿密な計画が必要となってきます。
幅広い音色や色彩で音楽表現を可能にする総合的な技術力が不可欠となってくるため、バッハの平均律や古典派ソナタなど、バロックから現代までのあらゆるレパートリーを学びます。
和声と対位法の高度な知識も重要になってくるため、これらの知識をレパートリーを通して学習します。
必要に応じて、ピアノレッスンとは別枠の理論の授業も必要になります。

レッスンをご希望の方は、先ず親子面談+ミニトライアルレッスンをご予約下さい

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